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いよいよ梅雨シーズン到来。
雨がよく似合う紫陽花と、人気の雫フォトを存分に撮れるチャンスです!
一眼レフカメラを持っていなくても、スマホと、100均「広角・接写スマホレンズ」があれば、手軽にニュアンスのある写真が撮れちゃいますよ。
今回は、ダイソーの広角レンズの使い方と、実際に撮影した写真をお届けします♪
撮影のワンポイントアドバイスもありますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ダイソー「広角・接写スマホレンズ」
左上のマットシルバーは、ダイソーの「広角・接写スマホレンズ」の接写レンズ(マクロレンズ)です。
右上が広角レンズで、ニュアンスのある仕上がりで味のある写真になります。
広角レンズの魅力
・スマホのカメラレンズの上から重ねて装着できる。
・広範囲の景色を写すことができる。
・写し方によっては、周囲が魚眼レンズのようになったり、多少背景に歪みが生じた写真が撮れる。
今回ご紹介する写真は、全て「広角レンズ」を使用しています。
初心者さんには、至近距離でピントを合わせなければならないマクロレンズよりも、まずは広角レンズで慣れていくのが早道ですよ。
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淡いブルー系の紫陽花
ふんわり明るく、優しい雰囲気に♡
この紫陽花は、とても淡い色調のブルー系。
葉っぱに沢山付いた雫も、光に透ける感じがとても繊細です。
こんなニュアンスを表現するには、広角レンズをセットしましょう♪
葉っぱの水滴は、玉ボケの水玉模様に♪
雫が落ちていく様子を、連写しました。
同じアングルで何枚か続けて撮ると、雫が落ちる直前の瞬間も捉えることができますよ。
この2枚は、Instagramでの加工は一切していません!
広角レンズを使うことで、ふんわりとニュアンスのある仕上がりに撮れました♪
白と淡い紫色の紫陽花
背景も入れて、奥行きを表現
写真撮影では、どの場面を切り取るかがとても大切な要素となります。
ここでは2色の紫陽花のそれぞれの清楚な色合いと、手前の白い紫陽花の雫がポイント!
背景に、遠くに見えている窓辺を取り入れると、奥行きを表現することができますよ。
アングルは変えずに、さらにふんわり感を演出
撮った後で加工をすることはもちろん可能ですが、撮ってから拡大すると、どうしても画像が粗くなってしまうので、できるだけ撮影の段階でイメージに近付けておきましょう。
この紫陽花はエアリーにしても映えるので、マニュアルモードで露出をプラス補正してより明るさを。
わずかにズームして、わざと花のボケ感を演出しました。
対象的に、手前の雫と葉っぱの葉脈を際立たせることで、よりイキイキしているように見えますね。
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オーソドックスなピンク系の紫陽花
咲き始めのつぼみと背景も加えて
全体像を撮影してみました。
特別に絵になる雫もなく、このままでは映えません。
そこで、ぷっくりとした水滴を湛えている部分に注目しました!
手前のピンク色の花びらを狙って
スマホレンズによくある「周りに陰が出てしまう」というお悩みも、撮影の仕方次第で「味」として演出することも♪
この写真は加工なしで、可愛くラブリーな仕上がりになりました。
後ろの葉っぱの水滴が近づいて撮ると光によって玉ボケとなり、ふんわりとした雰囲気になりますよ。
花びらの重なりと、透明感やみずみずしさも表現したいところですね。
影も加工で表現♪
写真の周囲が暗くなる状態を「ビネット」と呼びますが、Instagramの編集画面にも搭載されているように加工方法のひとつでもあるんです。
この写真はInstagramの実際の編集画面ですが、「ビネット」という項目がありますよね。
それを使うことによって、影を表現することもできますよ!
手前のピンクの花びら越しに、奥のつぼみも狙います
奥まで狙ったことで、被写体に向ける角度が少し変わりました。
そのわずかな動きで、背景がこんなに真っ黒になりましたよ!
逆光ですが、背景の黒は大人っぽいシックな雰囲気を演出します。
雫の透明度もよりクリアになり、同じ紫陽花なのにこんなにガラリと雰囲気が変わるのも写真撮影の醍醐味ですね♪
別の日に行ってみたら♪
まだピンクになっていなかった紫陽花も、別の日にはきれいなピンク色になっていましたよ♪
覗き込んでみると、花の色が写り込んだ綺麗な雫を見つけました。
このような雫は、本来ならばマクロレンズの出番です。
マクロレンズは、かなりの接写を強いられるので慣れないうちはピント合わせが難しい。
被写体に近付けすぎると、知らないうちにクリップ部分が当たって雫を壊してしまうことも・・・!
「広角レンズ」なら、ある程度被写体から離れて撮ることができるので、そのような失敗はありません。
花や背景を加えて撮影することで、雫の繊細さも引き立ちますね♪
広角レンズを活用してみましょう!
いかがでしたか?
スマホレンズ、購入はしたけれど、イマイチ使いこなせていなかった…。
そんな方にこそ、苦手意識を取り払って使ってみて欲しいです!
まずは、スマホ撮影そのものに慣れることからですね!
クリップひとつで簡単に装着でき、適度にニュアンスのある仕上がりになる『広角レンズ』。
活用しない手はないですよ!
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Writer小花日和
何気ない日常の中から「小さな幸せ」を見つけ出すことがちょっぴり得意♥ プチプラで新製品が次々に登場する100円ショップ巡りと、 道草をしてはスマホで撮影する「お写んぽ」にワクワクが止まりません(^^) いくつになっても可愛いものが大好きでいたいな♪