柄に方向性がある生地を使って、巾着袋を作るのって意外と難しいですよね。
そのまま裁断して巾着袋を仕立てると、片面の柄が逆さまを向いてしまうことが…。
そのため柄を使う場合は、表と裏に生地を分けてから生地を繋ぐ必要があります。
\ 今回の作り方は他にも使える! /
・巾着袋を作るには生地が足りない場合
・高価な生地を節約して使いたい場合
別の生地と繋ぐことで巾着袋を作ることもできるので、「切り替えあり」の生地の作り方を覚えておくと、ハンドメイドをするときに便利ですよ!
▼他の巾着袋の作り方も見てみる👀▼
【基本編】巾着袋の簡単な作り方
【応用編】お弁当袋の簡単な作り方
どちらも計算式付き!手順も丁寧にご紹介します。
作りたいサイズを計算式に当てはめるだけ✨ぜひ挑戦してみてくださいね^^
縦21cm×横18cm、切り替え7cm
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準備するもの
・生地
巾着袋を作るときに必要な生地を1種類、または2種類準備してください。
▼2種類使うときは…
2種類準備する場合は生地の厚みを揃える。
『 底部分の生地>入れ口側の生地 』
となるように生地の厚みを揃えると、巾着袋を作るときに作りやすいですよ!
巾着袋を作るときに使う生地は、いずれも水通しをしてから取り掛かりましょう♬
▼詳しいやり方については、前記事「【基本編】巾着袋の作り方」でチェック✅
・巾着紐 / 紐通し
このような細々した材料は、100均で購入できます。
・裁縫道具 / ミシン
巾着袋を作るときに必要となる裁縫道具やミシンを用意しましょう。
生地の裁断方法
今回作るのは、2種類の生地を使った「切り替えあり」の巾着袋。
別布で切り替えをする場合は、出来上がりサイズの4分の1(または3分の1)の高さで切り替えると、バランスのよい巾着袋が仕上がりますよ。
【 縦Acm×横Bcm、切り替え位置下からCcm 】の巾着袋を作る場合
生地の縫い合わせ部分と両脇にそれぞれ1cm、入れ口のひも通し部分に+3cm縫い代を取ります。
【 計算式 】
▼入れ口側の生地
縦→(AーC)+3+1
横→B+2
▼底側の生地
縦→(C+1)×2
横→B+2
👇実際に計算式に当てはめてみよう!
今回は出来上がりサイズが『縦21cm×横18cm、切り替え位置7cm』。
計算式に当てはめてみると…
▼入れ口側の生地(2枚)
縦:(21ー7)+3+1=18cm
横:18+2=20cm
▼底側の生地(1枚)
縦:(7+1)×2=16cm
横:18+2=20cm
計算式で出た数字の生地を準備しましょう♬
実際に作りたいサイズに合わせて、各アルファベットに数字を入れて計算してください。
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Writerよっしー
暇さえあれば何かを作るハンドメイド大好き人間です。 ビーズ、ミシン、編み物、レジンetc…ひとまずなんでもやってみます。 最近オシャレに目覚めた3歳の娘を満足させるべく日々奮闘しています。