4.片方の布端にファスナーをつける
表布の表の上に裏向きのファスナー、裏向きの裏布の順に重ねます。

待ち針で固定し、しつけをかけます。
※しつけはなくても大丈夫ですが、かけていた方が作業がしやすいですよ♪

ファスナーをミシンで布端から7mmくらいのところを端から端まで縫います。
縫い始めと縫い終わりは返し縫いをします。
※縫い始めと縫い終わりは返し縫いを必ずしてくださいね。
スライダーの横は縫いにくいのでスライダーを移動させながら縫います。
※手縫いの場合は、強度を増すためにぐし縫い(なみ縫い)ではなく本返し縫いをしましょう。

端まで縫えたらしつけ糸を外して表に返し、布端から2~3mmのところを縫います。
これで片方のファスナーがつきました!

5.もう片方の布端にもファスナーをつける
表布と裏布のそれぞれの布端をファスナーの端に合わせます。
写真のようなイメージで◎

待ち針で固定してしつけをかけます。

しつけをかけたら先ほどと同様に、布端から7mmくらいのところを端から端まで縫います。

端まで縫えたら表に返し、布端から2~3mmのところを塗ってファスナーを付けます。

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6.脇を縫う
表布同士、裏布同士がそれぞれ内側が表になるように開きます。

※このとき、ファスナーは半分くらい開けておいてください。

表布の端同士が合うようにして、両脇を待ち針で固定します。

閉めたときにファスナーのスライダーがくる方の裏布に返し、口を10cmくらい残して縫い代1cmで縫います。
もう片方は縫い代1cmで端から端まで縫います。

7.返し口からひっくり返す
返し口から布を丁寧に引き出して表に返します。

8.返し口を閉じる
基本的に返し口はコの字縫いで閉じますが、ミシンで返し口を合わせてダダッと縫ってしまっても大丈夫です!
コの字縫いは、その名の通りコを書くように縫っていくやり方です。

返し口を閉じたら裏布をポーチに入れ、軽くアイロンをかけたら出来上がり!

端切れはハンドメイドで使える!
いかがでしたか?
基本のポーチが作れるようになると、ペンケースや化粧ポーチなど色々なアイテムにも挑戦できます♪
ファスナー付けにチャレンジしたことがない方もこの機会に作ってみませんか?

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Writerよっしー
暇さえあれば何かを作るハンドメイド大好き人間です。 ビーズ、ミシン、編み物、レジンetc…ひとまずなんでもやってみます。 最近オシャレに目覚めた3歳の娘を満足させるべく日々奮闘しています。
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