2.生地の両端を縫う
表布の両端をそれぞれ1cmの幅で2回折り曲げ、アイロンで折り目を付けます。
まち針で固定し、折端から2~3mmの所を縫います。
裏布の生地も同様に折り目を付け、両端を縫います。
3.図を参考に生地に折り目をつける
表地、裏地それぞれを図を参考にして生地を折り曲げます。
アイロンを使って生地に折り目をつけると、しっかり型がつきこの後の作業がしやすくなります。
綺麗に仕上げたい方は、ここでひと折りずつミシンをかけてもOK!
4.折り目を固定する
マスクカバーのプリーツになっている範囲を、工程②の縫い目の上を重ねるように縫います。
5.表布と裏布の生地をまとめる
表地と裏地の表面通しを重ね、写真のようにまち針で固定します。
6.上下の布端を処理する
上下を縫い代1cmで縫い合わせ、糸がほつれないように裁ち目かがりで布端を処理します。
▼手縫いをする方は…
手縫いをする場合、布端処理は裁ち目かがりの代わりにピンキングハサミで切り、ほつれ止めを使って糸がほつれないようにします。
※ほつれ止めは、手芸店で購入できます。
7.上下の布端を縫う
横側から手を入れて表に返します。
形を整え、写真のように端から2mmの所を縫います。
マスクカバーの出来上がり!
マスクカバーが完成したら横から使い捨てマスクを入れ、耳掛けゴムを出します。
👇実際に付けてみると…
マスクカバーのお手入れ方法
マスクカバーは使ったらしっかり洗い、乾燥させたらアイロンをかけましょう。
これだけでも十分にウイルスの不活化への効果はありますが、煮沸消毒をプラスすると更に効果的!
【煮沸消毒の方法】
沸騰したお湯にマスクカバーを入れ、10分程度グツグツと煮ます。
煮沸消毒後はしっかり乾燥させ、雑菌を増やさないようにしましょう。
手作りマスクやマスクカバーは衛生的に使わないと逆効果!
衛生的に繰り返し使うためにきちんと洗い、しっかり乾燥させましょう📝
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マスクカバーは市販のマスクの手助けになる!
なかなか手に入らない市販のマスク。
1枚のマスクをカバーを使って2日使った場合、1箱30枚入りのマスクは単純計算で2ヶ月持たせることができます。
小さな努力ですが、きっとそれがいい未来に繋がっていくと思います。
一部の地域には緊急事態宣言が発令され、日々状況が変わっていくことに多くの方が毎日不安を感じているかと思います。
見えない敵との戦いが長く続いていますが1日でも早い収束に向けて今一度、共に気を引き締めていきましょう!
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Writerよっしー
暇さえあれば何かを作るハンドメイド大好き人間です。 ビーズ、ミシン、編み物、レジンetc…ひとまずなんでもやってみます。 最近オシャレに目覚めた3歳の娘を満足させるべく日々奮闘しています。