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油性の筆記用具の落とし方は全て共通!
1.綿棒に『クレンジング/アルコール/除光液(3つのうち1つを使用)』を染み込ませます。
2.落書き部分を優しくこすります。
3.落書き全体をこすり落としたら、周りに広がらないようにティッシュでふき取ります。
4.落書きが消えたら全体を水拭き、乾拭きをします。
①クレンジング剤を使う
使うもの
○ クレンジングオイル(クレンジングシートでもOK)
○ 綿棒
○ ティッシュorキッチンペーパー
落書きされてからあまり時間が経っていない時に効果があります。油性の落書きは、時間が経つと消しにくくなるので早めに消してしまいましょう。
②アルコールを使う
使うもの
○ アルコール(消毒用アルコール)
○ 綿棒
○ ティッシュorキッチンペーパー
アルコールも油性のインクを溶かす効果がありますが、時間が経った落書きには効果が薄いので早めに対処するのが◎
③除光液を使う
使うもの
○ 除光液(アセトン入り)
○ 綿棒
○ ティッシュorキッチンペーパー
アセトンは有機溶剤なので、油性の汚れを溶かす効果があります。臭いで気分が悪くなる人もいるので、使うときは換気をするのが◎
④市販の「落書き消し」を使う
「落書き消し」はネットだけでなく、100均やホームセンターなどでも販売されています。
油性の落書きを消せる薬剤は強力な有機溶剤が使われていることが多く、取り扱い注意のものも…。購入する前に薬剤の用途を読み、「壁紙に使えるもの」か確認しましょう!
消しゴムタイプ …一番効果を実感しやすい!使いやすい分、力加減が難しく壁紙を削ってしまうことがあるので使うときは気をつけましょう◎
スプレータイプ … 広範囲の落書きに効果的!
ハケで塗るタイプ … ピンポイントの落書きに効果的!
※落書きの状態を見て、適切なものを選んでください。
⑤落書きの上から色を塗る
時間が経った油性の落書きは落とすことができないことも…。その時は落書きを隠してしまいましょう!
壁紙の汚れや落書き隠しに使える道具は、ホームセンターやネットで購入できます。壁紙の色さえ合っていれば、キレイに隠すことができます!最近は絵の具のように色を混ぜて使えるものもあるので、壁紙に合った色を作ることもできます♪
その他
『ゲルインク』や『消せるインク』など、水性か油性かわからないインクもありますよね。この2つのインクは水性と油性の良いところを合わせて作られているので、水性・油性の配合にって性質が変わります。
どちらかわからない場合は紙に書いた線を濡らしてにじんだら水性、あまりにじまなかったら油性の消し方を試してみましょう。
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壁の落書きを防ぐために
1.筆記用具は子どもの手の届かない所で保管する
3歳までは壁に落書きするのは悪いことだと叱っても、理解するのが難しい…。壁の落書きを防ぐために筆記用具は親が管理するのがベスト!
3歳ごろからは親子でお絵かきするときに注意していくと、4~5歳ごろには壁紙に書くのは悪いことだと認識できるようになりますよ♪
2.落書きできる場所を作る
頻繁に落書きされてしまう場合には、落書きできる壁を作ってしまいましょう!壁紙の保護シートや、大きめの黒板シート、ホワイトボートなどを壁に取り付けます。段ボールに絵を描かせるのも有効◎
子どもは落書きをしてママを困らせたいのではなく、たくさんお絵かきをしたいだけなので、その気持ちを汲んで発散させるのも一つの方法です!
気をつけること
3~4歳までは「家では良いけど他所ではダメ」の感覚が、まだ発達の途中。言い聞かせるのは難しく、ママの方が疲れてしまうほど…。友達や親戚の家に行ったときは、『筆記用具をもたせない』『別の遊びをさせる』など、子どもの気をお絵かきから逸らすことがおすすめです!
3.一緒に落書きを消す
落書きをしたら自分で消すのは当たり前!鉛筆や水性の落書きなら、3歳でも一緒に消すことができます。油性の落書きは、クレンジングオイルやアルコールを使う方法なら5歳から一緒に作業できます。
子どもと一緒に落書き消すことで落書きを消す大変さを体験できるので、「落書きをしたらいけない」というルールも理解しやすくなります。ママの余裕があるときに試してみてください。
4.落書きがダメな理由を教える
子どもはママに叱られたことで、悪いことをしたと感じます。でも、落書きをして楽しかった、大きな絵をかけて満足したなど、『好きなことをして楽しかった記憶』が強いと、叱られたことも『反応してもらえた』と解釈され、悪いことを繰り返してしまいます。何度も叱るのはママも辛いですよね。
叱ることはとても大切ですが、悪いことをしたら挽回するために何をすればいいかを教えることも必要です。
5.子供と約束する
子どもと、落書きをしないことを約束するのもおすすめ。子どもが約束を守ったときはちゃんと褒めましょう!子どもは約束を守ったときに褒められると、次から約束を守るようになります。
大人はつい約束を破ったときにだけ反応して叱りますが、子どもは約束すると叱られると感じてしまいます。約束を守ると褒められるという記憶をつけるために、「今日も落書きしなかったね」と言ってあげるのが大切です。
大げさにほめる必要はないので、試してみてください。
まとめ
いかがでしたか?落書きを見つけた瞬間のママのショックは大きいですが、落書きの消し方を知っているだけで少し気分が楽になりますよね。
鉛筆や水性の落書きなら比較的簡単に消せますが、油性の落書きは本当に厄介…。できることなら、もう落書きはしないでほしい!そんなママの願いも、今回ご紹介した予防策で解決できるかも♪
予防策でストレスを減らしつつ、子どもにとって楽しいお絵かきの時間ができるようにしていきましょう。
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Writerはちみつ
趣味は、料理とイラスト。休日はお菓子やパンを作ったり、家族でゲームすることが楽しみです。 最近は、子どもと一緒に歌ったり踊ったりと、たまりにたまったカロリーを消費しています。